深一学

 

深一学  テーマを学ぶのではなく、テーマで学ぶ

 

 本校の総合的な学習の時間におこなう「深一学」は、生徒自らが課題を見つけ、自分の計画に従って探究し、自分なりの解決を図っていく探究学習です。ここで扱われる課題は、SDGsに沿った生徒自身が取り組みたいと考えた課題です。そして、「深一学」は問題解決型の学習であり、生徒が具体的なテーマを決定し、自分のテーマの探究・解決を目指します。それから、メンバ―構成は全校生徒で領域ごとに構成する異年齢グループが対象です。各領域ごとで数名のグループを編成し、学年の枠を超えて、異年齢集団(縦割り)で学習を進めていきます。

 たとえば、運動会のように3年生が中心となり、3年生から1年生の混成チームを結成し、協力していくようなイメージで3名から5名のグループを構成します。

 「深一学」では、自分で課題や疑問を見つけ、自分で考え追求し、自分で解決する力を身に付けさせることをねらいとして取り組んでいます。

「深一学」では6つの能力・態度が身けることを目的としています。
 (1) 批判的に考える力
 (2) 未来を予測して計画を立てる力
 (3) 多面的・総合的に考える力
 (4) コミュニケーションを行う力
 (5) 他者と協力する態度
 (6) 進んで参加する態度
普段の授業や「深一学」で次のスキルを使うように身につけそのスキルを使うようにしています。

 (1) 比較スキル   

 (2) 仮説スキル
 (3) 情報収集スキル 

 (4) 類推スキル
 (5) コミュニケーションスキル
 (6) 分類スキル

 

更新日:2023年04月19日 13:00:57